高幡不動での気づき
- 藤井 浩行
- 2020年5月1日
- 読了時間: 2分
先日、関東36不動霊場のひとつ、高幡不動尊金剛寺にお参りしました。
ここは疫病退散を祈るお寺でもあるようです。
ビジネスパートナーのたっての希望で同行したのでした。
初めて護摩修行を体験しました。
護摩修行を体験する中でお寺や神社は、覚悟を決める場なのだと分かりました。
お不動さんに祈願していたら「お前がやれ!」と言われているように感じたのです。
神や仏は自分の中にあるのではないでしょうか。
心の中から聞こえてくるメッセージに神や仏が宿っているのではないかと思います。
ビジネスパートナーから事業を立ち上げたいので協力してほしいとの依頼があり、それを受けることにしたのですが、新しい挑戦を前にして不安があったのだと思います。
その背中を押してもらったような気がしました。

そして昨日読んだ本の中で、あるガン患者の方の事が書いてありました。 33歳でガンを発症し、17年間、ガンと戦って最後まで立派に生き抜いた人の事でした。 その方の言葉に「自分の人生を不運と思ったことはあっても、不幸と思ったことがない」というのです。 ガンから学び成長したことがたくさんあったというのです。 その文章に接した時、腑に落ちることがありました。 僕は失敗することを恐れているんだなと思いました。 失敗し不幸になるかもしれないと思っていたんだ。だから不安だったんだ、ということです。 でも、失敗しても不幸かどうかは分からない事です。どのように捉えるかという捉え方のことで、自分で決めることができるのです。 ビジョンを明確にし、スタッフのモチベーションを上げ、能力を十分に発揮してもらうこと。みんなの能力を活かせば、どんなことでも必ず乗り越えられるはずです。 これまで研修で伝えてきたことを、実践することが一番大切だと気づきました。 どうも一人で背負い過ぎていたようです。 高幡不動にお参りした後、亡くなった妻に呼ばれているような気がして、横浜市のお墓に行ってきました。今日は彼女の誕生日だった5月1日です。 今日からまた新たな気持ちで前進します。
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