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母の誕生日に思うこと

実存主義哲学のハイデガー氏は「人は死を隠ぺいして生きている」と言い「だから今の生をつかみ取らない」と言っています。

「今」私たちは生きていますが、1秒先の未来に生きている保証はありません。

だから「今」しかない、と言ってもいいのかもしれません。

そして「武士道とは死ぬことと見つけたり」…山本常朝氏は「葉隠」の中で説いています。

それは「(切腹する覚悟で)今を(懸命に)生きることだ」と言っているように、僕には聞こえます。

「死」がもしも「人生のゴール」だとしたら、その時の心の状態がとても大切だと思います。

だからこそ、一瞬一瞬を「存在理由」から生きていることを実感できたら素晴らしい人生になると思います。




この世の中のすべてには存在する理由があると言います。

それを「存在理由」と言います。

もちろん、私たち一人ひとりにも「存在理由」があります。

普段は無意識かもしれませんが、それを「言語化」し意識的に「存在理由」を生きることができたら素晴らしいことでしょう。

個人であれば「パーソナル理念(マイミッション)」、会社であれば「経営理念」です。

そして私たちが生を受けて生きる目的を、僕は「幸せになること」と考えています。

「幸せになるため」に「どう生きるか(理念)」がとっても大事だと思います。

より価値のある人生のため「存在理由」を明確にすることをお手伝いしています。それが僕の存在理由だからです。



今日は母の誕生日で、84歳になります。

母の「存在理由」の一つは、間違いなく「僕」であるようです。

「僕の母」の役割は、他の誰にも代行できないことだからです。

僕の母は、僕の事が心配で心配でたまりません(笑)

それを僕はうっとうしく感じて、いつも反発しぶつかっていました。

きっとどこかで「信頼されていない」と感じていたからかもしれません。

しかし、それが母の存在理由であり、愛情表現の一つだと言うことを受け入れた時から、親子関係は好転しました。

そのことが解るまで、僕は50年以上かかりました(笑)

母が元気で幸せな人生を全うすることを、僕が源泉でコミットします。

 
 
 

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