意識が現実を創っている
- 藤井 浩行
- 2021年9月18日
- 読了時間: 2分
「意識が現実を創っている」と、いろんな分野の人たちがいろんな表現で言っています。物理学の世界では、物質さえ意識が創っているとまで言う人もいます。
そして意識は、言葉になります。
言葉は、私たちの行動に影響を与えます。
何かにチャレンジするときに「できる」というポジションをとってする人と、「できない」というポジションからする人では、その結果に大きな違いがあるのではないでしょうか。
先日の研修で「左手が大きくなる実習」をやりました。
「左手が大きくなっている」というメッセージを少しの間、自分自身に伝えるのです。
しばらくして左右の手を合わせて大きさを比べてみると、実際に左手の方が大きくなっています。
「左手が大きくなっている」というメッセージに、身体が反応したのです。
このとき表現がとても大切です。すでにそのような状態であるという現在形や現在完了形で表現するのです。
仏教のお経に出てくる表現として「〇〇ソワカ」と言うのがありますが、「成就した」という意味だそうです。「成就しますように」ではないと言うんですね。
少し前にブームになった言葉に「予祝」がありますが、僕は同じメカニズムだと考えています。
自分は自分の思い通りになるんですね。
そして、自分の「行動」が「結果」を創って行きます。

先週、ある少年の蹴ったサッカーボールが、携帯電話を持っている僕の手を直撃し、そのため携帯電話が3mくらい吹っ飛んでコンクリ通路に激突し画面がバキバキに破損するという事が起きました。
大切に使っていた携帯電話なので、使用する度に「悲しい気持ち」という反応が起きます。
4日ほど前にあまりにも気分が浮かないので、セルフカウンセリング(セルフコンディショニング)をしました。
そして気づいた事があります。それは、携帯電話の出来事は僕の「不安」や「恐れ」の意識が創った現実なのかもしれないと。
それが真実かどうかはまだ分かりませんが、探究のための材料にはなっています。
「意識」は、どこまでの「現実」を創っているのでしょうか。
これからも自分自身を実験材料に研究していきます。
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