効果的な「現状把握」
- 藤井 浩行
- 2020年9月3日
- 読了時間: 2分
成果の見えずらい仕事や成果が出るまでに時間がかかる仕事を行っていると、手ごたえが無いために、モチベーションを下げたり「あれができていない」「これができていない」とマイナスの思考に入ったりすることがあります。 そのような状態で「現状把握」すると、できていないところ探しになり「だめだ」「できていない」と自分を責めるようになることもあります。 その状態では、やる気が起きず行動が止まってしまうことがあるようです。 行動が止まれば、結果は出ません。 おすすめしたいのは「現状把握」の時は、できていることをチェックしてしっかりと「承認」する事です。

「ここまでできているから、次はこれをやる」 その連続により、徐々に成果が現れてくると思います。 客観的に見たら「事実」は同じですが、主観的状態がまったく違います。 モチベーションの観点から言ったら、しっかりと「承認」する方が次に一歩踏み出すエネルギーは高いのではないかと思います。 このように「現状把握」の場合は、「反省」よりも「承認」が効果的のように思います。 なので個人サポートをする場合は「承認」を床(大前提)にしています。 結果は自分に返ってきます。だから努力すること、行動することは必要です。 それを持続する、継続するには「承認」が効果性が高いように思います。 また物事を肯定的に見る人、悲観的に見る人とタイプがあるようですが、肯定的なものの見方をする人の方が自己承認も上手なように見えます。 もちろん自己承認が得意な人の方がモチベーションが上がりやすいのではないかと思います。 僕はもともと自己承認が下手で自分を卑下するタイプの人間でしたが、「自己承認」をトレーニングして身に着けてきました。 もちろん今でも、反応的に自己否定に入ることはありますが「気づき」-「完了」-「コミット」(自己を肯定する)により、すぐに立て直すことができます。 トレーニングをして身に着けてきたことです。 「自己承認」をベースにビジョン(目標)に向かっていくことが、その達成には効果的だと考えます。
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