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体験セッションで起こったこと

「宇宙イチふざけた会議」では、月に何度かZOOMでの「無料体験セッション」を実施しています。 先日のセッションは僕にとって印象深いものになりました。

それは、参加者のお一人(Aさん)が「新規の仕事をしたい」というビジョンをテーブルにあげたのです。 その時は、Aさん以外は7名いて、そのうちの6名は初めて会う人たちでした。(その6名も初対面同士です) 他のメンバー(「アミーゴ」と言っていますが)から質問やフィードバックがある中で、Aさんの奥にある思いは「人の役に立てる仕事がしたい」というものでした。そしてその背景には、自分に対する承認がないこと、自分自身にOKが出せていないことという本質的な課題があったようです。 セッションを完了するため、最後にアミーゴがひとりずつAさんに力づけのメッセージをしました。 その後でAさんが、みんなに一言を伝えようとしました。 するとAさんはこらえきれずに涙を流し、しばらく無言の後みんなに感謝のメッセージを伝えたのです。 Aさんにとっては、これまでの未完了がクリアになった瞬間のようでした。 ほぼすべての人が初対面同士という中で、30分ほどのセッションでそのことが起こりました。 これは僕にとっては大きな体験でした。 もちろん、そのような「場」を創る意図で「場づくり」をしているのですが、ZOOMのような環境の中でそのことが起こったことに大きな可能性を感じたのです。 コロナが始まる前までは、リアルでの研修やセッションが主体でした。人の体温が伝わるくらいの距離感です。私たちはコミュニケーションを言語だけで行っているわけではなく、非言語でのやりとりが大きな割合を占めますが、リアルセッションは想いや感情が「伝わってくる距離」と考えていたのです。 ZOOMセッションはリアルセッションと比較すると、その部分に課題があると感じていました。 しかし不可能ではないことが分かったのです。 そのための条件はあったと思います。 今回の参加者の方の何人かは「貢献」「承認」「自己開示」といった、僕が「宇宙イチふざけた会議」で創ろうとしている床(ノーム)を普段から実践しているような方でした。 その人たちの率直さを、セットアップにおいて力づけることができたのが大きかったように思います。 そして「親密さ」が起こることにメンバー間の「信頼」も大切ですが、それ以上に「誠実な率直さ」(「自分が源泉」で言うところの「黒の投票」に近い感覚)が大切であり、それは「信頼関係」というプロセスを必ずしも必要としないことが分かりました。 人と人との触れ合いを大切にする研修やセッションは、リアル開催できるのであればそれに越したことはありませんが、今回のセッションでZOOMでもかなりなことはできそうだという発見がありました。 ZOOMセッションのクオリティを、さらに上げることができそうです。 世の中、可能性に満ちていますね。 ***************************** ●「セルフコンディショニング」のメール講座(無料) 【 登録URL 】→ https://1step-m.com/pgm/dsp_reg_mag_k.php?msm_id=msm0000006490

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