ビジョンから生きる
- 藤井 浩行
- 2021年12月29日
- 読了時間: 2分
「ビジョンから生きる」とは、「行動の根拠をビジョンにおく」ということです。
「ビジョン」とは「理想的な未来像」。つまり、こうなったらいいなぁという結果です。

今年の5月頃から4か月間くらい、SNSが無性に煩わしく嫌になった時期がありました。Facebookもあまり見なくなり、アメブロを書くことも少なくなりました。
それまでは「発信せねばならない」という義務感なのか駆り立てなのか、そんなところからの行動だったのだと思います。
行動の根拠が、義務や思惑にあったんですね。
どこかに抵抗感を持ちながら、やっていたのだと思います。
もともと文を書くのが苦手な僕にとって、責任を持った文章を創ると言うのは、かなりエネルギーのいる仕事でした。それを「やらねばならない」からやっていたのでとっても疲れました。
それが、今はありません。抵抗なく行動できています。
その理由を考えてみました。
そうすると思いあたることが二つあります。
一つは「パーソナル理念」から行動していることです。
「私は融合の『場』を創造する幸福連鎖の源泉です」
これが、僕のパーソナル理念ですが、文章を書く根拠を「幸福連鎖の源泉として幸せを拡げていく」にしたのです。
パーソナル理念というのは、自分の人生における価値観のことですが、理念を生きていることを実感すると、それは充実感や幸福感につながるようです。
二つ目の理由は「ビジョン」から行動していることです。
「幸せ感性力」を磨くことで「幸せ」をより実感する人が増えると確信しているので、わかりやすく伝えるために「本にしたい」という欲求があることに気づいたのです。
「自分にはそんなことができるはずがない」という思いがどこかにあったのですが、それは一旦わきにおいて、「本を出版する」というビジョンを描いたのです。
そうすると、以前まで苦労していたネタ探しが楽になりました。
意図を持ったのでアンテナが敏感になっているのだと思います。ちょっと前に流行していたものに「引き寄せ」という言葉がありますが、こういった状態を言うのでしょう。
(実際この記事のネタも、ついさっきの友人との会話が元になっています)
文章を書くのも苦にならなくなりました。書きたい時に書くようにしているからです。(正に今がその時ですね)
「ねばならない」がなくなりました。
少しずつ積み重ねていけば、必ずゴールには至るからです。行動することで1mmでもビジョンに近づいていると思えるからです。
「ビジョンから生きる」を正に今、実感しています。
そのことをしっかりと記録しておく必要があると感じ、このブログを書きました。
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