「自己肯定感」
- 藤井 浩行
- 2021年3月23日
- 読了時間: 2分
「自己肯定感」は「自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉」と説明されます。
僕は、これを「無条件の自己承認」に近い概念と捉えています。
ちなみに「自己肯定感」に似た言葉で「自己効力感」がありますが、こちらは「条件付き自己承認」に近いと考えます。
そして「自己肯定感」は、まずは自分の存在の素晴らしさに気づくことが大切だと考えています。(「自己効力感」は、小さな成功をしっかりと認識し承認することが大切だと考えています)

私たち人間は、約60兆個の細胞(37兆個という説もあります)から成り立っています。その細胞が一糸乱れず休むことなく「自分という存在」のために活動しているのです。これはスゴイことではないでしょうか。
しかも直径が0.025ミリのその細胞一個一個の中で核やミトコンドリアといった小器官が活動しているのです。人の場合、細胞の種類によっても違うのですが、平均すると1細胞あたり300~400個のミトコンドリアが存在するようです。
また研究によると、“天才”の遺伝子は無いことが解っています。
つまり私たち一人一人がスゴイ存在であり、無限の可能性を持っていると言うことです。
決して当たり前ではなく、奇跡なのです。
命があるというだけで、何にも代えがたい価値があるのです。
もちろん、あなたにも、私にも。
僕が自分のことを無条件に肯定し、承認できるようになったのはそのことに気づいてからでした。
その時から、自分自身の身体に対しても感謝の気持ちが持てるようになり、自分のことを大切にすることができるようになりました。
自分を責めず、許せるようになったようにも思います。
同時に「幸福感」を感じるようにもなりました。
「自己肯定感」を高めるには、場合によっては自分に対しての見方が変わることが大切かもしれません。
自分に対しての見方とは「自己概念」のことだと考えています。。
そして、それが「自己基盤」になると考えます。
しっかりした「自己基盤」を創るために効果的なのは、経験上、以下の2点だと僕は考えています。
①理念の明確化(存在理由の言語化)
②自分の強みの認識と言語化
セルフコンディショニングでは、まずこの2点を明確にすることから始めます。
そしてファシリテーター養成研修を始めてから、特にファシリテーターにとって大切なことであり、コーチやカウンセラーの人たちにとっても大切なことだと感じています。
********************************
●「セルフコンディショニング」のメール講座(無料)
【 登録URL 】→
●「宇宙イチふざけた会議」オンライン「無料体験会」お申し込みフォーム → https://pro.form-mailer.jp/fms/2b52eb66194699
Comments