「有難う」の効果
- 藤井 浩行
- 2019年9月12日
- 読了時間: 2分
僕は研修講師をやることもあるのですが、感謝の物理的効果を実感してもらうために、研修で行っている実験があります。
レモンを用意して、そのレモンに「ありがとう!」と声をかける実験なのですが、その前と後では味が変わるんです。食べ比べてみると、すっぱさの角が取れてまろやかになる感じなんです。
何らかの影響があって物理的(化学的)変化が起きたのだと思います。それを波動エネルギーと表現する人もいるかもしれません。それがどのような肯定的な効果があるのかは分かりませんが、直観的には良い影響があるのではないかと思います。ですから僕はリラックスしている時に、心の中で自分自身に向かって「ありがとう!」と言ったりしています。(自己肯定のトレーニングでもあるのですが)

ところで、僕が大好きなことの一つに「サウナ」があります。今日も行ってきました。いつもだとサウナに7分入って、その後水風呂に入って、またサウナに入って…これを4セットやります。サウナに入っている7分間は通常、禅を組んでいます。無の状態を意図しているわけです。実際には意識を、吸って、吐いて、の呼吸に集中しているわけですが。そして4回目の頃になると顔が熱くなって、呼吸に意識を集中するのが大変だったりするわけです。そこで今日は思いつきで「感謝行」をしてみようと思いました。
「ありがとう…ありがとう…」と心の中で唱えながら入ってみました。そうしたら最後まで顔の熱さを感じないでいることができました。その後の水風呂でも「ありがとう…ありがとう…」と心の中で唱えてみました。そうするとここでも、いつもとは全く違う体の反応がありました。いつもだと、入って10秒もすると足の先が冷えて痛みを感じるのですが、今日はそれがなく、いつもより長く浸かっていることができました。そして通常は4回のところ、今日は5セットをやってきました。いつも以上の快適さと体の快調を感じました。
自分自身に感謝することは、自分自身のパフォーマンスを上げることにつながることを体験的に理解しました。
科学的な裏付けはないかもしれませんが、自分が体験したことは事実なので、自分自身に「ありがとう」と感謝を伝えることを、みんなにもおすすめしたいと思います。
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