「幸せ感性力」
- 藤井 浩行
- 2021年11月28日
- 読了時間: 2分
「幸せ感性力」セミナーを、いよいよ12月からスタートします。やっと長年の僕の幸福探究の知見をまとめることができました。
32歳までの僕は、自分の人生を否定的に見ていました。子供時代の体験から、自分の人生は、つらく、嫌なことばかりが起こるような気がしていました。そしてその反動として刹那的、享楽的な価値観を持っていたように思います。ただ毎日をやり過ごしていたようでした。
32歳で「自分が源泉」という、ものごとの捉え方を知り、だいぶ人生を肯定的に見れるようになったのですが、それでもまだまだ「幸福」ではないと思っていました。(詳しくは→https://note.com/super_hirokun/n/n670c3be042ae)

55歳くらいの時から「自分が源泉」を伝える立場になり「自分が源泉」研修というプログラムの進行をするようになりましたが、その中に自分の「インテグリティ(存在理由)」を探究する実習があります。
私たちが欲するものには、シンボル(象徴)と体験があるという考えに基づいた内容です。
シンボルは、「持っている」と表現できるようなものを言います。
お金、家、自動車、宝石など物質的なものだけでなく地位、役職、結婚などもシンボルと考えます。
僕はずっとシンボルを追いかけていました。
お金が無ければ幸せになれない。
幸せになるためには、より多くのお金が必要だ。
社会的な地位が高くなければ幸せになれない。
幸せになるためには、もっともっと社会的地位が高くならなくてはいけない。
そんな風に考えていたのです。
たくさんのお金と、高い社会的地位があれば何でもできると考えていたのでしょう。
子どもの頃に、そんな風に決めたのだと思います。
そして、収入が増えても、地位が上がっても、もっと多く、もっと上に行かねばならない。まだまだ満足できない。
そのように自分を駆り立て、追い込んでいたように思います。きっと囚われていたんですね。
「大切なのはそういうことではない」と腹に落ちたのは、ここ5年くらいの事です。
つまり55歳を過ぎてからでした。(もちろんお金や社会的地位を否定しているのではありません。今でも無いよりはあった方が良いと思っています)
50歳でシナジー・スペースという研修会社のスタッフをするようになって、55歳までの下積み5年間でたくさんのことを学んだように思います。
そして58歳で独立させてもらって、その経験を基に、ここ3年の間に「幸福」というテーマを探究してきました。
それこそが、すべての人の人生の目的ではないかと考えたからです。
人はなりたいようになると言います。限りある一生を「幸せ」にしましょう。
「幸せ感性力」という考え方が、より多くの人の「幸福」に貢献出来たら、これほど嬉しいことは有りません。
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「幸せ感性力」ZOOMセミナーのご案内
→ https://www.motivationfarm.com/%E8%A4%87%E8%A3%BD-%E5%B9%B8%E3%81%9B%E6%84%9F%E6%80%A7%E5%8A%9B-%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC
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